About
「奈良をつなぐ家づくりの会」は、かつての日本の家づくりがそうであったように、「地域の気候と風土に寄り添いながら、職人の技能をいかした家づくりをしたい。そのことによって、日本の資源と職人を次世代につなげたい」と、思いを同じくする木材生産関係者、地域の工務店、設計事務所によって、2012年に奈良に設立しました。 わたしたちは、奈良の家づくりが林業と職人の技術の継承の場となること、そして山と町がつながり、それが100年先、200年先の未来の山と子どもたちの笑顔につながることを祈って、日々家づくりをしています。
奈良をつなぐ木の家 という名前
「奈良をつなぐ木の家」という名前は、家づくりの現場で 「 物 ・ 人 ・ 時 」 を、つなげたいという想いで名づけました。・技能を次の時代につなぐこと・森とまちをつなぐこと・奈良の記憶をつなぐこと・人と人をつなぐこと・内と外をつなぐこと「奈良をつなぐ木の家」の現場は、そのスポットだけの途切れたものづくりをしている現場ではなく、いろいろなものを「つなぐ」、顔の見える家づくりの現場です。
グループでの取り組み・消費者への住宅相談会や見学会の実施・山林見学会の開催・建築技術者、技能者への研修会の開催・若手技能者への技能講習会の開催・県内外学生のインターン生受け入れ・省光熱水、低炭素などの環境に配慮した住宅生産技術の研究・ホームページなどによる情報発信